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●三陸塩蔵 極みわかめ(石巻十三浜産)

石巻市十三浜で2世代に渡って、わかめ養殖をしている佐藤さん家の三陸わかめです。味にうるさい地元石巻では口コミ評判となっているシャキシャキした歯ごたえが魅力です。

●三陸塩蔵 茎わかめ

たっぷりの真水に2~3時間ほど浸して塩抜きします。
塩を一つまみ入れると色鮮やかになり、一口サイズに切ってから塩抜きすると短時間で済みます。さっと熱湯にくぐらせ、一晩寿司酢につけても美味しいです。

●三陸天然だし昆布

だし昆布の表面を軽くふき取り、鍋に入れた水にだし昆布を入れ沸騰する直前に引き上げます。

●三陸天然とろろ昆布

とろろ昆布は食物繊維とミネラルが豊富で自然のダシがいっぱい詰まっています。そのままをお吸い物やほうれんそうなどのおひたし、うどんに入れたり使い方無限大!

●三陸天然ひじき

水で戻して煮物や炊き込みご飯などに。サラダや和え物も美味しいです。

●三陸天然芽ひじき

水で戻して炊き込みご飯にどうぞ。

●三陸天然ふのり

天然ふのりは味が濃く、磯の香りも濃厚でみそ汁の具として絶品です。海藻サラダや刺身のつまにも。ラーメンのトッピングにも美味しいです。

 

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●柔らかくて、シャッキリと歯ごたえのある石巻十三浜産わかめです。

当店のわかめ生産者、佐藤さん家のわかめは、薄くて、シャッキリしていながらも、やわらかく、ちょうどよい歯ごたえがあるのが特徴です。
佐藤さんのわかめは、水の流れの弱いところで育てることで固くなるのを抑え、やわらかくし、さらに出荷する際には端の30%くらいは切り捨て、中心のもっとやわらかい部分だけを出荷してくれています。
この柔らかさとシャキシャキした歯ごたえを楽しむのは、酢の物や麺つゆなどでシンプルに食べるのがおすすめです。 しっかり塩蔵処理されているのに、水で戻せば、生わかめのような柔らかさがあります。 お味噌汁に入れるときは、食べる分だけわかめを入れて、サッと火を通してお召し上がりください。いつものわかめのお味噌汁が贅沢に感じられます。
●三陸わかめ 美味しさのヒミツ

三陸地域(岩手や宮城北部)は、海岸線の入り組んだ地形のリアス式海岸です。 この地域は海のすぐそばに山が立ち並ぶ珍しいところです。 実際に海岸線をドライブすると、海が広がりながらも、すぐそばの陸地は断崖だったりします。 この海と山の関係が海の生き物や養殖に重要な意味があります。
三陸の山に雨が降ると、雨水は森林の落ち葉・枯れ葉からできた土を通ることで、流れ出す水に山の栄養、ミネラルがたっぷり含まれます。 その山のミネラルを含んだ水が川に流れ出し、やがて海にたどり着き、海では大量のプランクトンが発生し、その地域の海が肥えるのです。 そのため、この地域で育った三陸わかめは、たっぷりと山のミネラルをもらって育っています。
三陸地域は、牡蠣も有名ですよね。 ここの牡蠣は、単に美味しいというだけでなく、三陸わかめと同じように、山のミネラルをたっぷり吸った牡蠣だからこそ美味しいと評判になっているのです。 さらに北上川の河口付近で育った「三陸北上十三浜わかめ」は、山のミネラルと海の栄養素も受取り育っています。

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●塩蔵わかめの美味しい戻し方

①真水で塩を洗い流します。
②ボールなどに水をはり、2~3分浸します。

柔らかめがお好みの方はぬるま湯に1~2分ほど浸すといいようです。
用途により方さの加減を調節してください。

※ポイント
十三浜わかめはもともとがやわらかいので、浸しすぎにご注意ください。

●塩蔵わかめの保存方法

わかめはご購入後10℃以下の冷蔵庫に保存して下さい。 長期保存の場合は冷凍庫に入れておくと美味しく召し上がれます。